馬場です。
「寝るのが怖い、眠るが怖い」と感じたことはないでしょうか。
夜、部屋の電気を消し、暗闇の中でベットの上で横たわると、将来のことを考えて言いようのない不安を感じてしまったり、「死」について考えてしまったり。
特に、独身で1人暮らしの社会人の場合、朝になるまで誰とも関わることができないため、こういった気持ちと戦わなくてはなりません。
私もたまに、こういった状況に陥ります。普通にツライですし、睡眠時間が削られてしまい、次の日の仕事に影響が出たりします。
これは「恐眠症」という症状の一種らしく、日常生活を送る上での精神的な不安・ストレスが根本原因であるとされているのですが、明確な対処方法は提示されていないのが現状ではないでしょうか。
そこで、個人的に試してみて上手くいった方法をいくつかご紹介させて頂きます。自分に合った方法が見つかれば幸いです。
対処法1：心配事、思ってることを全て紙に書きだす
アナログな解決策ですが、割とよく効きます。
頭の中にあることをとにかく外に吐き出すことで、不思議と気持ちが落ち着いてきます。余裕があれば、ホットミルクなどを飲みながら書き出す作業をするとオススメです。
私の経験上この「紙に書きだす」方法は、仕事上の不安が理由で眠れない場合に有効度が高いです。TODOやリスクが言語化されることで、少し落ち着くのかもしれません。
逆に人生的な不安が原因の場合は、ドツボにハマってまったく眠れなくなるときがあるので、避けたほうが良いかもしれません。
対処法2：お笑い系の動画を見る
「youtubeなどで、お笑い動画を見る」というのが第2のソリューションです。
嫌なこと、不安なことを頭からシャットダウンできるような刺激を取り込むことで、余計なことを考えないようにしようという作戦です。好きな芸人さんの漫才などを視聴しつつ、いつの間にか眠りに落ちることができるのではないでしょうか。
スマホの光を見ると眠れなくなってしまうタイプの方は、「すべらない話」などの音声だけで楽しめる動画をチョイスするのがオススメです。（youtubeで「作業用 お笑い」などで検索すると出てきます）
ただ、逆にトークが面白すぎると目が覚めてしまい、「気づけば深夜4時…」みたいなこともあるので、お気を付けください笑
対処法3：podcast番組を聴く
「podcastを聴く」というのが第3のソリューションです。
podcastというのはネットラジオ番組みたいなもので、youtubeの音声のみ版みたいなやつです。（ラジオ番組と違って深夜でも聴けます）
英会話からオススメマンガの紹介、恋愛心理学のレクチャーなど、様々なコンセプトの番組があり、すべて無料で聴くことができます。配信者もプロからアマチュアまで多岐にわたりますので、好きな番組・パーソナリティを見つけて聴いてみると良いのではないでしょうか。
だいたい自分は、好きなパーソナリティの何気ない日常話などをニヤニヤしながら聞いているうちに、1人の寂しさや孤独感、不安感が解消されるのか、いつの間にか眠れることが多いです笑
ここからは宣伝になってしまい本当に申し訳ないのですが、この記事を書いている私も「週末作戦会議室」というpodcast番組を配信しています。
30代を迎えた2人の関西人が、オススメの映画やマンガ、アニメについて喋ったり、上手くいかない恋愛について話したりしていますので、どの番組を聴くか考えるのが面倒な方は以下のURLからどうぞ。。
・過去配信回の一覧（http://urx.blue/HYWO）
・実生活で使えるアニメ・マンガの名言はこれだッ！(第118回)（https://00m.in/vYJ6s）
・2020年プロ野球・Ｊリーグ順位予想の回(第114回)（https://00m.in/OHncE）
・仮面ライダーWの魅力について語る回（http://bit.ly/2CAno0F）
その他、「ゴールデンカムイ」や「ジョジョの奇妙な冒険」などのアニメ、マンガについて語っていますので、良ければご視聴くださいませ。
対処法4：「生きている時間を一生懸命に生きよう」と考える
これは寝るときに「死」について考えてしまう方向けです。
告白しておくと、僕は毎日のように「死」について考えます。死ぬとどうなるんでしょうか。暗黒の暗闇がずっと続くのでしょうか。想像する度にいたたまれない気持ちになります。
ただ、そうやって恐れていても回避できない運命であるならば、「せめて生きている時間を一生懸命に生きよう」と考えるのが良いんではないか、、と思うのです。
死ぬことは避けられないのだから、今この一瞬を、後悔しないように生きる。そしたら、もしかしたら納得した上で安らかに逝けるかもしれない。だから今できることは、速攻で寝て明日を頑張って生きることだ！って思うのが、強い生き方なんじゃないか。
逆に「死」という概念がなかったら、人間はいつまでも怠惰に、ダラダラと快楽を享受し続けるに違いありません。それはある意味で、「死んでいる」と言えるのではないでしょうか。死なないためにこそ、死があるのだと。そう捉えるのが健全なのではないかと、僕は考えます。
また、仏教には「この世のすべての現象は幻想・まやかしである」という教えがあります。自分という存在も、自分が生きているという事実も、ムカつくアイツも、死ぬのが怖いという感情も、すべては「自分の意識が生んでいる幻想」であるという考え方です。
全てが初めから幻想なんだから、無くなるのは怖くないよね、、と。これは相当レベルが高い考え方だと思いますが、個人的にはこう考えると気が楽になる瞬間もあり、ご紹介させて頂きました。
対処法5：お酒を飲む / 睡眠薬を買う
「お酒を飲んで、不安を感じるココロを麻痺させる」というのは、実は最強のソリューションかもしれません笑
毎晩飲んでしまうのは良くないと思いますが、「寝る/ 眠るのが怖い」という症状が発生したときに、ちょこっとお酒を飲むくらいであれば、良いのではないでしょうか。
アルコールに強い方であれば、ビールなどではなく、赤ワインといったアルコール度数が一定強いものを飲むのがオススメです。個人的には99.99（フォーナイン）というお酒が寝酒にオススメです笑
また睡眠薬はあまりオススメできない方法ですが、最終手段として購入しておくのは良いと思います。
別に常用しなくても、持っているだけで「眠れないときは睡眠薬があるから大丈夫」と安心できるので、寝つきがよくなる効果があります。海外の通販サイトとかで気軽に購入できたりするので、保険の意味で購入しておくと良いかもしれません。
いかがでしたでしょうか。
「寝る、眠るのが怖い」という感覚は、別にとても異常な状態ではなく、誰しもが潜在的に抱えているものだと僕は思います。そんな感覚が強く表面化してしまった夜に、上に挙げたような対処法がうまく機能することを願っています。
では、おやすみなさい。
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