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地上波での放送を拒否されたアニメ「カブトボーグV×V」の魅力


ボーグバトル、それは熱きボーグバトラーたちの戦い!
ボーグバトル、それは人生の縮図、男のロマンである!

 

こんにちは、BABAです。

今日は、テレビ東京から地上波での放送を拒否されたアニメ「カブトボーグV×V」というアニメについて紹介しようと思います。

 

こんな、パッと見た感じ王道の子ども向けアニメなのに、なぜ地上波での放送を拒否されてしまったのか・・・?その理由をいくつかご紹介させて頂きます。

 

理由1. 「そもそもカブトボーグとは何か」が劇中で一切紹介されない

まず視聴者向けにカブトボーグという玩具の構造や、勝ち負けを決めるルールが一切説明されません。

「ミニ四駆」や「ビーダマン」、「ベイブレード」のように、アニメで少年たちの心を集め、玩具を売るビジネスモデルのハズなのに、アニメ制作陣は「玩具やルールについての説明は一切しない」という潔さを見せてくれます。

視聴者も「カブトボーグって一体なんだろう?」、「どういうルールなんだ?」という疑問を抱えつつ、その辺りはフワッとしたまま展開を見ていくことになります。

また、劇中でカブトボーグの養殖をしている海女さんが登場し、「そもそもカブトボーグとは玩具なのか?」から疑う余地を提供してくれます。

 

【画像】カブトボーグを養殖する海女さん

 

理由2. ヒロインは常に使い捨て

子ども向けアニメなので、毎回ヒロインとなる女の子が登場するのですが、基本的にそれ以降の回には一切登場しません。(ファンの間では「今週の使い捨てヒロイン」というネーミングで呼ばれています)

カブトボーグはなんと全52話(!)あるのですが、毎回ヒロインを使い捨てにするため、キャラクターの描き分けができなくなってくるという問題が発生します。

 

しかし、制作陣はこの問題を、「ドラクエの”スライム”と”スライムベス”のように、髪の色を変えてヒロインを使い回す」という素敵なソリューションによって解決することに成功しています。

 

【画像】使い捨て&使い回しヒロイン (なぜか半透明になっていることが多い)

 

 

理由3. 時事ネタをオマージュしてくる

カブトボーグは途中から世界大会が始まり、各国代表のカブトボーガーとの対戦が始まります。(ワールドカップみたいなやつです)

そして下記画像のような、エジプト代表の「カメーダ・カーメダ」というキャラクターが出てきたりします。

 

【画像】カメーダ・カーメダ

上記の人物名が紹介された瞬間から嫌な予感はしていたのですが、案の定「カメーダ・カーメダ」のお父さんが登場し、反則行為を仕掛けてきます。

 

【画像】反則行為が露見し、周囲から石を投げられるカメーダ・カーメダの父

 

ちょうどこの放送があったときは、ボクシングの亀田3兄弟が世を賑わしていた時期でした。

この時事ネタを悪ノリしながらオマージュする感じ、どこかで見たことあるなと思ったら、カブトボーグの脚本を書いているのはアニメ「銀魂」と同じスタッフとのことでした。なので銀魂のノリが好きなヒトは、絶対カブトボーグも好きだと思います笑

 

理由4. 精神攻撃は基本

カブトボーグというのは、下図のような玩具(?)が円形のバトルフィールド上で激しくぶつけ合い、相手のボーグをフィールド外に落下させると勝ちなのですが、どうやらボーグの動きや強さは持ち主の精神状態に依存するようなのです。

【画像】ボーグ同士がぶつかり合う様子

つまり、ボーグバトルに勝つためには、相手の精神状態を悪化させることが極めて有効な戦略となります。

このため、合理的な主人公たちはボーグバトルが始まったら「相手に対する精神攻撃」を行い始め、敵のメンタルが崩れたタイミングで必殺技を繰り出す、というのが王道の勝ちパターンとなっています。

 

「いかに相手の痛いところを突くか」、「いかに自分の都合の悪いことを開き直るか」がボーグバトルで勝つための2大イシューと言って過言ではないでしょう。

 

理由5. たまに世界観が崩壊する

基本的には主人公のリュウセイさんが、カブトボーグを通じてライバルと戦い、成長していく物語なのですが、たまに予想の斜め上に行く形で世界観が崩壊します。

自らの髪の毛を「カブトボーグのツノ」に見立てた リアルボーグバトル が流行したり、

 

カブトボーグの修行で筋トレをした結果、予想以上にムキムキになったり、

 

いろいろあって神様になることもありました。

 

ちなみにこの青色の髪型の少年は「カツジくん」というのですが作中で何回か死にます。

 

 

その他にも、

  •  「世界が滅亡するシーン」でアニメ本編が終わったにも関わらず、次回予告にて『危機一髪で何とか解決した』のヒトコトで済ませ、次回はそれと全く関係ないエピソードが始まる
  • 「主要キャラの死亡シーン」でアニメ本編が終わったにも関わらず、次回予告にて何事もなかったかのような元気そうな姿で登場する (そして、視聴者には一切の説明がなされない)

といった「ユニークな次回予告の使い方」など、見どころ、突っ込みどころが満載だったりします。

 

もし本ブログを見てカブトボーグに興味が出てきた方は、youtubeで検索したら「1話無料」とかでたぶん出てくるので、まずは1話だけ見てみてはいかがでしょうか?

 

オレはどっちでもいいけど。

 


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