マイナーワールド体験記, 週末体験ログ

藤井聡太六段が圧倒的に強い理由を考察してみた


BABAです。

たまには時事ネタについて書いてみようかと思いまして、今回のテーマは「将棋」です
(珍しく真面目に書いているので、あんまり面白くないかもです笑)

 

今、「藤井四段」という14歳の棋士がデビュー以来29連勝を記録したことにより、空前の将棋ブームが訪れてます。

皆が彼を「羽生さん以来の天才だ!神童だ!!」と描写しているのですが、個人的には「本当に?」と思っているところでもあります。

 


なぜか?

2017年度の将棋界の重大テーマのもう1つに「将棋ソフトにプロ棋士がなかなか勝てなくなった」というものがあります。

AI、ディープラーニング技術の進化により、人間のプロが勝てなくなってしまった訳です。

 

そして、この「プロ棋士 VS  将棋ソフト」の対局を見ていると「人間側がこれといった悪手を指している訳ではないように見えるのに、いつの間にか形勢が悪くなっている」という事象散見されます。

 

ここから示唆されるのは、
これまで人間のプロ棋士間で”将棋とはこう指すものと無意識下で常識とされていたもの”がAIによって否定された」ということではないでしょうか。
その現象と14歳の藤井四段の連勝記録を結びつけたときに、藤井四段が強いのは「超天才」だからではなく、「AIネイティブ」だからではないか?という仮説が浮かび上がると思うのです。

 

14歳で、棋力が急激に高まる時期に「将棋ソフトの方が人間よりも強いのが当たり前」という環境にいたからこそ、既存の将棋に対する価値観に染まることなく、新しい将棋観を手に入れることができたのが藤井四段という存在ではないか?ということです。

 

この仮説が正しいかどうかは、「今後3年以内に藤井四段のように将棋界を席巻する若手棋士がドンドン登場するか」によって明らかになると思っています。

 

個人的には、「この仮説は正しいのか」や「AIネイティブの棋士が将棋界の常識をどのように打ち壊していくのか」という今後の展開がとても楽しみだなと思っています。

あと、将棋が得意なヒトがモテる世の中になったらいいな・・・笑

 

もし「将棋に興味があるけど、どこに行けば教えてくれれば分からない」という方がいましたら、将棋会館に行ってみることをオススメします。

将棋会館は東京は千駄ヶ谷、大阪は福島にあり、プロ棋士が対局している場所なのですが、初心者でもOKな将棋道場が併設されてますので、ルールを知らない方でも楽しめます。
(特に20代~30代の女性は超モテるかもしれません笑)

 

週末にヒマな時間がある方や、何か新しいことを始めてみようかなという方がいましたら、「将棋してみる」という週末の過ごし方も良いのではないでしょうか。

意外とピュアなイケメン、美女がいるかもしれません、、


ではでは。。

 


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