「2018年の巨人は意外と強い説」を検証してみた

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BABAです。

最近の野球ニュースを見ていると「アレ、今年の巨人って意外と強くない？」と思ったので、戦力考察してみました。。

先発投手について

1.菅野
2.田口
3.野上
4.山口
5~6.畠、吉川、中川、内海、大竹、宮國

マイコラスが抜けたのは痛いですが、12球団でも上位クラスの陣容であると言えるのではないでしょうか。日本代表のエース菅野、田口の1~2番手コンビに加え、今年は3~4番手で野上、山口がいることが大きい。野上はオープン戦でも安定した投球を見せていますし、今年は山口が特に評判が良いと聞きます。

5番手以降もケガをしてしまいましたが力のある畠、オープン戦で好投を続ける吉川、中川がいます。また、2軍戦では大竹が145km、内海もコンスタントに140km台を計測しつつ好投を重ねているようです。19歳でイースタンの開幕投手を務めた2年目の大江やドラフト1位の鍬原なども楽しみな存在です。

一方で他球団に目を向けると、ヤクルトや中日は投手陣が崩壊していますし、横浜は先発投手に怪我人の多い。阪神は冷静に見ると、メッセンジャーくらいしか安定した成績を残している先発がいないことが分かります。

対抗馬は野村、薮田、ジョンソン、大瀬良、岡田のいる広島カープでしょうか。広島の方が上な気もしつつ、若い選手が多く、今年は去年同様の成績を残せないリスクを考えると、巨人とドッコイドッコイだと思います。

救援投手について

7回 ： 上原、澤村、西村
8回 ： マシソン
9回 ： カミネロ

その他：池田、田原、篠原、森福、戸根、桜井、高木京、谷岡

昨年度における巨人最大の弱点は、救援投手陣であったと思います。「計算できるのがマシソン、カミネロの2人しかいない」というのは致命的な感じです。

ただ、今年は澤村が復活し、さらに上原が加入したことが極めて大きい。実績のある澤村はオープン戦で好投を続けていますし、上原は43歳なのでフル回転を求めるのは酷かもしれませんが、「40試合 / 防御率2.50」くらいは期待できるのではないでしょうか。

あとは「左腕の森福、山口鉄や新たに支配下登録された高木京がどこまで復活してくれるか」にかかってますね…。森福さん左のワンポイントでいいから、働いてくれー

今年は2段モーションが解禁になったし、誰か1人でいいから覚醒しないだろうか…。

他球団対比でも、最強の中継ぎ陣を持つ阪神以外には負けますが、その他球団と比べても遜色ない陣容になっているように思います。

野手について

1番　センター　　　 陽　　　　（立岡、重信）
2番　セカンド　　　吉川尚　　（山本）
3番　ショート　　　坂本　　　（若林）
4番　レフト　　　　ゲレーロ　（石川）
5番　サード　　　　マギー　　（田中俊）
6番　ライト　　　　長野
7番　ファースト　　岡本　　　（大城、阿部、宇佐見）
8番　キャッチャー　小林　　　（宇佐見、大城）

こんな感じでしょうか。あれ、右バッターばかりになってしまったぞ汗

注目は2番の吉川尚と7番の岡本だと思います。キャンプから評判が極めて高く、オープン戦でも攻守を連発している吉川。そしてオープン戦で抜群の結果を残している岡本。彼ら2人がレギュラーをガッツリ掴み、阿部を代打屋さんにすることができれば、優勝も見えてくるメンバーではないでしょうか。

また、今年はなんといってもゲレーロの加入が大きいです。去年、ナゴヤドームを本拠地として35本のホームランを打っており、東京ドームで何本打ってくれるのかが楽しみです。

また、新人では大城、田中俊の評価が高く、楽しみな存在です。主力メンバーが調子を落としたとき、去年は中井や亀井、石川あたりがレギュラークラスの力を見せられずに負けを重ねた過去があります。そういった危機を、彼ら新人が救えるか否かは見るべきポイントだと考えます。

今年の巨人の野手陣は、「たられば」が多い印象です。（吉川、岡本、大城、田中俊、宇佐見など）

ただし冷静な目で見て、その「たられば」を期待してよい輝きをもった選手が多いのではないでしょうか。こんなことは例年なかったように思います。

まとめ

まとめると、下記のような感じでしょうか。

阪神は、そろそろ主力（福留、糸井、鳥谷など）が高齢化＆中継ぎ陣の勤続疲労が出てくるリスクが大きく、おそらく広島、横浜とのペナント争いになるかと思っています。

以上、拙い文章ではありましたが、2018巨人の戦力考察でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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